みなさんこんにちは、i-form担当講師の渡辺です。今回は「単位」についてです。
算数・数学の「単位」が苦手でお困りのお子様はいませんか?
算数・数学に出てくる「単位が苦手」という生徒は多く、i-formにもそういった生徒がいます。
単位というと、
mm,cm,m,km(長さ)
秒、分、時間(時間)
ml,dl,l,㎤,㎥(かさ)
㎠,㎡,㎢,a,ha(広さ)
g,mg,kg,t(重さ)
など、様々なものがあります。
「単位が苦手」というと、通常は「単位間の換算が苦手」ということを意味します。
例えば、
「1㎏は何gか?」
「1haは何㎡か?」
「200㎜は何cmか?」
「1Lは何㎤か?」
などといった問題がありますね。これらが解けない・苦手だということで「単位が苦手」と言われるのです。
しかし「単位間の換算が苦手」という生徒はただの練習不足です。こういった生徒は練習量を増やすと「単位間の換算」が出来るようになります。
「単位間の換算」は少し面倒なので、練習をサボって出来なくなる生徒が多いのです。だからそんな生徒は練習さえすれば出来るようになるのです。
ここで私が扱いたい「単位が苦手」な生徒とは
「そもそもその単位が何を表しているかわからない」
生徒です。この生徒は「単位間の換算」ができないどころか、単位自体の理解が出来ていないのです。
今回は単位が苦手な生徒の中でも、
「長さ・広さ・かさ」の区別がつかない生徒
について、以下の3つの項目に分けてお話ししたいと思います。
①長さ・広さ・かさの区別がつかないとは?
②単位の記号を正確に読めない
③自分の身長を知らない
「単位が分かるようになる!―長さ・広さ・かさ編―②」はこちらから