こんにちは。i-form完全個別対応授業担当講師の渡辺です。
今回は小学生の指導についてお話ししたいと思います。
i-formでは、小学生と中学生の指導の間に基本的には違いを設けておりません。
日常生活の指導と勉強の指導を同じようにおこなっております。
ただ、中学生に比べると幼く、繊細な部分もありますので、その点に注意しながら接します。
指導の例いくつか挙げていきたいと思います。
<日常生活の指導の例>
・あいさつをすること
生徒に「あいさつしろ」と呼びかけるだけでなく
「何にも言わないで入ってこられたらびっくりしちゃうよ」
「先生があいさつしても返事がなかったら不安になるよ」
などと、こちらの気持ちも伝えるようにします。
・持ち物管理
「忘れ物チェックリスト」を使って、塾に来る前に忘れ物がないか確認するように推奨しています。
リストには筆箱、テキスト、ノート、宿題などのチェック欄がありますので、一つ一つ持ち物を確認できるようになっています。
また、塾用ファイルを持たせ、塾でもらったプリント類をまとめることが出来るようにもなっています。
これで忘れ物はなくなる、と言いたいところですが、そんなに簡単ではありません。
生徒が、そもそもチェックリストを利用しない、ファイル自体を忘れる、などということはよくあります。
そのような生徒には、
カバンの中を一緒に整理する
「この間も消しゴムを忘れたよ」などと話をして記憶に残るようにする
などといった対応を根気よく続けます。
<勉強の指導の例>
・ノートの書き方
学校の宿題や塾のワークの問題をノートを使って解く際に、ただ解答だけを書こうとする生徒が多くいます。
しかしこれではノートを提出した際に、学校の先生や塾の講師にとってはとても見にくくなります。
また、書いた本人にとっても分かりづらく、丸つけや見直しがうまくいかなくなってしまいます。
そこで、テキストのページ数、項目名、大問番号、小門番号、適切なスペース、単位などを書くように指導します。
「めんどくさいし、書かなくても大丈夫だよ」
という生徒に対しては、
「じゃあノートのこの問題はテキストのどこの問題かわかる?」
というように尋ねます。
大抵探し出すのに時間がかかります。
見つけられないこともあります。
こうして、情報の足りないノートの不便さを教え、ノートを整理して書くことの大切さを知ってもらいます。
今回挙げたのはほんの一例です。
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