皆さん、こんにちは、i-form代表の斉藤です。
さて、皆さんのお子様は、お勉強が得意ですか?
私たちは、年長くらいから高3まで幅広い学年の子ども達を、毎年100人以上指導しています。
その中で、勉強が得意な子もいれば、苦手な子もいます。
そこで、色々な生徒を指導している中で、見えてくるものがありました。
それは、小学5年生での勉強(習慣・環境・方法)です。
しかも、学校の宿題をちょっとやればいいという程度ではありません。
計算ドリルと漢字ドリルを毎日1ページ、作業的にやるだけでは全く足りません。
小5の範囲の勉強が一番中学の内容とリンクしているので、より多くの計算、応用問題まで手を広げて徹底的に練習する必要があります。
もしお子様が今、小5や小6でしたら
「12と18の最小公倍数は?」
「円周を求める公式は?」
など教科書に載っている基本的事項を聞いてみてください。
お子様が
「え?そんなの決まってるじゃん。36だよ。」
「円周は直径×3.14だよ!当たり前じゃん!」
といった反応で即答しない限り、中学校に入った後は厳しい成績となってしまいます。
他にも、台形や三角形の面積、分数の通分、合同など、中学校で必須の内容ばかりです。
小4は小5の準備運動です。小6は、小5の範囲がしっかりできている生徒からすれば、簡単な内容ばかり。
とにかく、高校受験のために小5の勉強があります。
「まだ小学生だから」と油断せず、準備をしていただきたいと思います。