こんにちは。i-form担当講師の渡辺です。
今回は
i-formの「授業」は他の塾の「授業」とどう違うのか
と言うことについてお話します。
ずばり
授業中に
「解けなかった問題だけを、繰り返し練習すること」
です。
「繰り返し練習するなんて当たり前じゃないか」とお思いになるかもしれませんが、
「授業中に」と「解けなかった問題だけを」
という2箇所がポイントです。
・「授業中に」
一般的な塾では、
生徒は塾では授業を受け、
家で予習復習(自習)をする、
と想定されています。
授業は勉強内容の解説であり、予習復習(自習)が繰り返し練習に当たる部分です。
授業だけ聞いていても繰り返し練習をしなければ、教わったことは身につきません。
だから繰り返しの練習は不可欠なのです。
しかし、予習復習(自習)のやり方が分からない生徒は繰り返し練習をしません。
これでは困ってしまいます。
i-formでは
「授業中に」繰り返しの方法を教え、
繰り返しの練習を一緒に行い、
その効果を体験してもらいます。
講師が横について手順を一つ一つ教えますので、誰でも方法を身につけることが出来ます。
効果が体で感じ取れれば生徒の方にも自然と自習をしようという気が起きてきます。
授業で勉強内容の解説だけをし、あとは「自習しろ!」と言って怒鳴りつける、という指導よりもよい指導法なのです。
・「解けなかった問題だけを」
一般的な塾では、生徒の勉強量を増やそうと
大量の宿題
が課されることがしばしばあります。
勉強の苦手な生徒にとっては学校の勉強だけでも量が膨大に見えます。
そこに塾の宿題まで加わったらこなせる気がしなくなります。
そのためかなり膨大な量をこなさなくてはならないと思い込み、勉強をする前から嫌になってしまいます。
i-formでは
「解けなかった問題だけを」繰り返し練習することを指示します。
そうすると生徒は、勉強する量が一気に減った気がします。
「10ページを3回繰り返し解く」
「3ページを10回繰り返し解く」
の2つを見比べてみてください。
後者の方がダンゼン楽に思えますよね。
お子様の勉強量を減らすようなことはご不安でしょうが、心配いりません。
勉強量が減ったように思った生徒は気が楽になり、かえって勉強に身が入ります。
そして間違った箇所の練習が終わると気持ちに余裕が生まれます。
「ほかの問題もやってみよう」という気持ちが出てきて、
むしろ多くの勉強量をこなすようになるのです。
次回、数学を例に取り、具体的に説明したいと思います。