前回掲載しました中高生の国語読解力低下の記事、いかがでしたか?
中高生たちの国語読解力の現状をご理解いただけたでしょうか?
この対策として、i-form(アイフォーム)では小学生のうちからの国語教科書の読解に力を入れています。
具体的には
①安心音読
②ヨモヤマ話
の二つです。
①安心音読
国語の学習について、音読の重要さがよく指摘されます。
実際に声に出してみることで、自分が読めているかどうかわかるからですね。
そのためi-formでは「安心音読」を実施しております。
これは、先生が音読した後に続いて生徒が同じ箇所を音読する、というものです。
何が「安心」なのかと言いますと、先生のお手本があるから「安心」なのです。
音読が苦手な生徒は、自分の読み方が正しいのかどうかを気にします。
そんな生徒に「ひとりで音読してみろ」と言ったら、生徒は強い緊張感に襲われることでしょう。
その緊張感を取り除けば、音読への抵抗感が減り、効果的な音読ができます。
先生がお手本を示し、それをマネすればよいだけ、となれば、かなりリラックスできるでしょう。
甘やかしているようにも見えますが、これを続ければ一人でも読めるようになっていきます。