前回に引き続き、姿勢づくりのポイントについてお話します。
3.胸の向き
単純ですが、まっすぐ前を向く、それだけです。
足の位置と同様に、胸の向きも定めておかないと、おしりの位置がずれ、姿勢が崩れます。
また、胸が横を向くと足も開き、だらしのない格好になりがちです。
多少前かがみでもかまいませんが、基本的には胸を開いて、縮こまらないようにします。
4.腕の置き方
姿勢が整っていれば、腕も自然と良い位置に来ます。
肘の少し上の部分が机の端に触れるような置き方になります。
肘をついてはいけません。
肘で体を支えようとする生徒は多いのですが、それは体幹が弱い証拠で、そのままだと筋肉がなくて体を支えられないグニャグニャ人間になってしまいます。
また、片手を椅子の上に置き、そこに体重をかけて体を支える癖がついている生徒もいます。
両手を机の上に出しましょう。
お子様が勉強をしないとお嘆きのお父様お母様、まずカタチから入らせる、というのはいかがでしょうか?