※前回の続きです。
②音読する
お手本を何度も聴いたら、今度は教科書の英文を見ながら自分で音読します。
そうすると自分の読み方とお手本の読み方との違いに気づきます。
お手本のマネをして読むようにします。
音読を何回かしたらまたお手本を聴き、聴いたらまた音読するという往復を繰り返します。
そうしてお手本と自分の読み方との差を埋めていきます。
また、英文を目で追いながら音読してください。
聞くとき同様、つづりと読み方が一致してきます。
※市販のCDに吹き込まれた英語は、ややスピードが速いです。
お手本のマネをして音読するように言いましたが、速すぎると感じたら少し遅くしてもかまいません。
そのほかの部分はしっかりとお手本のマネをしてください。
自分がしたこともないような英語の発音をすることは恥ずかしいかもしれません。
しかし、恥ずかしがって今までの自分のやり方を変えなかったら英語ができるようにはなりません。
がんばりましょう。
③習慣づける
1回の音読に力を入れるのも大事ですが、音読の習慣をつけることも重要です。
例えば、あるページを音読したとします。
翌週にまた同じページを音読します。
翌々週にまた同じページを音読します。
1か月後にまた同じページを音読します。
テスト前にまた同じページを音読します。
日を置いて復習を繰り返すことで、
記憶が短期的なものから長期的なものになります。
口や喉も日本語とは違う英語の動きに慣れ、英語が体に染みついてきます。
以上
①お手本を聴く
②音読する
③習慣づける
の3つのステップを、新しい英語の文章を読むたびに繰り返します。
そうすることで英単語が身についてきます。
もちろん単語を何度も書いたり、練習問題を解いたりすることも必要ですが、
音読ができないとどんなに頑張っても英単語は身につきません。
音読が最重要なのです。
一人で上記の音読法を実践することは難しいかと思います。
そこでi-formでは上記のような音読法を講師が生徒一人一人に指導しています。
音読によって生徒たちは着実に実力をつけてきています。
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