前回の続きです。(→前回のブログはこちらから)
②ヨモヤマ話
国語に限った話ではありませんが、「自分と関係のあることだ」と思うと、人は進んで学ぶようになります。
そのためi-form(アイフォーム)では、ヨモヤマ話(いろいろな話)をして、教科書に書いてあることと生徒の生活が「関係ある」ということを教えます。
小1国語教科書に載っている「おおきな かぶ」を例にとります。
まず、タイトルの下に「ろしあの おはなし」(ロシアのお話)と書いてあるので、世界地図を出してロシアの場所を確認し、それに関する雑談をします。
「すごく広いでしょう」
「北にあるからすごく寒いんだよ」
「モスクワでこの間サッカーのワールドカップをやっていたんだよ」
「プーチン大統領がここの大統領だよ」
「右下の方に日本があるね」
「東京はどこ?」
「葛西はこのへんだよ」
などといったことを話します。
本人が見聞きしたことがありそうな話題を話したり、
身近な地域と世界とを結びつけたりして、
「自分は世界と関係があるんだ」ということを感じてもらいます。
お話の内容はおじいさんたちがおおきなカブを引き抜くというお話ですが、
「おじいさんと孫の関係ってわかる?」
「おじさんはお父さん・お母さんの男の兄弟のことだよ」
「イトコはいる?誰の子供かわかる?」
「ハトコなんて聞いたことある?」
といった、親戚関係の話をします。
テレビアニメ『サザエさん』の家系図を書いて説明したこともありました。
こちらは、「本人が関係あるはずなのによく知らなかったこと」をはっきりさせるパターンです。
以上のように、i-formでは小学生からの国語の教育に力を入れております。
お子様の国語力に不安のあるお父様・お母様、ぜひi-formにご相談ください!!