みなさん、こんにちは。i-form(アイフォーム)完全個別対応授業担当の渡辺です。
今回は、生徒の指導方法ではなく、私が気付いた「困った生徒のタイプ」と「その対処法」です。
1つ目のタイプは講師が怒ると喜ぶタイプの生徒で、対処法は素直に怒ってしまうことです。
※生徒撮影。写真は講師の渡辺です。
夏前までは「ヤダ」「やりたくない」とグズったり、黙って不機嫌になる生徒たちが、最近は私にイタズラするようになりました。
具体的には
・講師のペンを取る
・筆箱を隠す
・肩をパンチする
・消しかすをばらまく
などです。
以前は、イタズラをする生徒は寂しくてかまってほしいのだろうと思い、背中をなでたり慰めの言葉をかけたりしていました。
しかし、あまりにもしつこく、ニヤついた顔で私を見てくるため、「怒らせたいのだろうか?」と思うようになりました。
「それならば怒ってしまえ」と、
「コラーっ!」「おいっ!」「やめろぉ!」
などというようにしたら、キャーキャー言って喜ぶのです。
これはなぜかと考えてみますと、おそらく、近所のカミナリオヤジをわざと怒らせて追いかけっこを楽しむ、といったものと同じなのではないでしょうか?
どんな形であれ、自分が他人から感情を向けられることはうれしいことです。
だから子どもはイタズラをして、わざと大人を怒らせるのですね。
それで気が済むのなら私はいくらでも怒ってあげます。
もちろん、やりすぎたら本気でたしなめますが…
このイタズラに付き合うことで、以前より授業へ前向きに取り組む生徒が何人か出てきました。
例えば、計算プリントを1時間で2枚やるのが精いっぱいだった生徒が7枚できるようになった、ということがありました。