皆さん、こんにちは。i-form代表の斉藤です。
今回は、なぜi-formを作ったかを書きたいと思います。
i-formは、【葛西の塾 斉学舎】が母体です。
斉学舎は「勉強が苦手な子」向けの塾としてオープンし、それなりに成果が出て、おかげさまで生徒数も増えてまいりました。
勉強が苦手な子のほとんどは、「単に今までサボっただけ」という子でした。
お互いに気合入れて、毎日遅くまで、何度も何度も繰り返し学習を重ねれば、自然と成績は上がりました。
点数一桁だった子を、1科目につき50点以上、4科目同時に上げたこともあります。
東葛西中1年生の男の子でしたが、中3高校受験が終わった後の打ち上げで、「受験勉強?楽だよ楽!50点上げた中1の時に比べたら全然!」なんてセリフが出ました。つまり、それほど頑張ったのです。
しかし、すべての生徒が同じくらい努力できるわけではありません。
ある子は、一日2時間以上勉強すると、体調を崩してしまいました(知恵熱?)
ある子は、学校でいじめを受けていて勉強どころではありませんでした。
ある子は、毎日お母さんと大喧嘩をしていて、いつも落ち込んで塾に来ていました。
こんな状況の子に、「どんどん勉強しようぜ!」と声をかけても、無意味です。それどころではありません。
勉強ができないのには、それなりの背景があるのです。
しかし、塾はそれには頓着できません。
塾の仕事は授業をすること。
家庭のことは家庭で解決。
学校のことも家庭で解決。
これが通常の塾のスタンスです。
しかし、これでは子供たちが見捨てられます。
お母さんも孤立無援になります。
斉学舎を設立以来、そうなったご家庭をいくつも見てきました。
手助けできず、単なる退塾となっていった子が何人もいました。
それらの後悔をバネに、「でも何とかしたい!」との思いでi-formを設立しました。
i-formは、単に勉強を教える場ではありません。
勉強が苦手な背景まで踏み込みます。
ご希望があれば、一緒に学校の面談に出席します(この前は東葛西中へ行ってきました)。
必要であれば、アンガーマネジメントやペアレントトレーニング、コーチング研修などお母様向けの各種サポートをします。
ふつうなら塾には相談しないことでも、iーformなら力になれるかもしれません。
学校、児童相談所、警察、東京都教育委員会、江戸川区役所など、全て行ったことがあります。
お子様のことでお困りなら、ぜひ一度iーformにご相談下さい。