皆さん、こんにちは。i-form・斉学舎代表の斉藤です。
さて、今日は「勉強が苦手な子にお勧めする高校」について書きます。
勉強が苦手=通知表に2が複数ある、のイメージでお読みください。
一般的に、内申に2がいくつかあって高校受験が心配、という場合は、
保護者の方は「じゃあ私立単願かな。でも本人の希望が一番だから考えてほしいな。」となりがちです。
しかし、当事者のお子様はというと
「私立?都立?どう違うの?葛西南?夢とか無いし、高校よくわかんない・・・」
となり、「考えるのめんどくさい」
となって思考停止しがちです。
まあお母さんイライラMAXですよね~
自分の将来のことでしょ!
となるのは分かるのですが、お子様が上記のような思考になるのはある程度仕方のないことなんです。
思考停止の理由その①
「そもそも考える力が無い」
先のことを考える力、客観的に物事を考える力(メタ認知能力)が低すぎて、進路のことを自分事としてとらえられない可能性があります。
思考停止の理由その②
「情報量が少なすぎる」
上記の通り、都立と私立の違いも知らないことがあります。
単願・併願・内申基準・偏差値など、受験システムや、高校の種類まで懇切丁寧に説明する必要があります。
(でもすぐ忘れるかも・・・)
対策方法は、どちらも一緒です。
本人に余裕があるときを選び、具体的な職業名や高校名を挙げて、少しずつ話をしましょう。中1の終わりくらいから、1年半くらいかけて話をしていくのがお勧めです。
下記に、i-form(斉学舎)がよく選択肢に出す高校を列挙します。お話の参考にしてみて下さい。
<都立高校>
・橘(伝統工芸、ものづくり)
・太田桜台(勉強苦手だけど英語は嫌いじゃない)
・新宿山吹(情報)
・赤羽北桜(福祉・調理・保育)
・忍岡(家庭科)
・農産(農業、造園)
・他にも工科高校(工業)や商業高校多数
<私立高校>
・貞静学園(幼児、保育)
・新渡戸文化高校(美術、食品)
・品川学藝高校(音楽、舞台、eスポーツ)
・潤徳女子高校(美術)
・宝仙学園女子部(幼児・保育)
最近は、葛西近辺の中学校で青森山田高校の通信制が人気ですね。
保護者同伴で入試が可能で、受験しやすく、入学後の支援も手厚そうです。
i-form(斉学舎)では、上記のような学校の紹介も含め、随時進路相談を行っております。
お子様の学習や進路でお悩みでしたら、是非ご相談ください。