皆さん、こんにちは。斉学舎・i‐form代表の斉藤です。

さて、今日は、自分の息子(娘)は「学習障がい・発達障がいかもしれない」と感じた場合、どうすれば良いか、というお題です。

ちょっと大変ですが、まずはお父さんとお母さんが
「勉強しましょう!」。
どんな種類の特性があるのか、まずは情報収集です。

そして、次に一番大事なことです。

お子様の特性を否定しないでください。

別に何かが得意で不得意で、とあっても死にゃあしません
今の日本は色々なサービスがあるので、早くから準備すればなんとでもなります。
「うちの子に限って〇〇じゃない!」なんて意固地にならず、
「そうか、〇〇の可能性があるなら××の準備をしよう」と客観的・建設的な考えを持ちましょう。

 

ちなみに、放課後等デイサービスを運営する「LITALICO(リタリコ)」さんの記事がわかりやすいです。
リンクはこちら。

「発達障がい」は、
・ASD(自閉スペクトラム症)
・SLD(限局性学習症)
・ADHD(注意欠陥多動症)
大きくこの三つに分類されます。
また、IQが70以下だと「知的障がい」と判定されます。

発達障がいは、上記の4つが絡み合っている場合があり、正確な判断は専門家に委ねる必要があります。

お勧めの、検査すべきかどうかの基準は、、、

「生活面で困っているかどうか」
「学校の点数」です!

学校の点数は、小学校であれば70点未満、中学校であれば30点未満が何らかの障がいが疑われます。

もし発達障がいなのであれば、未就学児のうちか、小学校1,2年生のうちに検査し、支援を受けたいです。

実は東京都江戸川区では、小学校高学年や、中学生になってからでは、放課後デイのような支援事業所には通いにくいです。
みな、年中・年長の頃から予約し、小1になったらすぐ入ります。
そのため、欠員が出にくく、キャンセル待ちになっている事業所も珍しくありません。

また、成長すると「〇〇をしようね」「××はダメだよ」といった指示が通りにくくなります。
小学校低学年のうちに対策を始めたいです。

 

今の検査はWISC-Ⅳ(最新版はⅤ)が多いです。
いわゆるIQが出ますが、それよりも「本人の得意不得意」「おすすめの接し方・話し方」など、
所見欄が充実していますので、そちらの方が重要です。

 

まずは勉強(情報収集)、次に検査、です。
次回は、具体的な検査先や相談先、その後の対応などについて書きたいと思います。

江戸川区で発達・学習のことでお悩みがありましたら、ぜひ斉学舎・i -formまでお問合せください。

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