みなさん、こんにちは。i-form完全個別対応授業担当講師の渡辺です。

 

今回は「勉強が苦手な子は時計が読めない」というタイトルですが、i-formがなぜ勉強の基礎能力を重視しているのかと言うことを「時計が読めない」という具体例を使って説明したいと思います。

 

まずはi-formが勉強の基礎能力と考えている指標を一部ご紹介します。

 

□集中の長さ・深さ・持続性      □快不快でなく、要不要で考えられる

□ごまかしの嘘をつかない □先生の指示に、素直に従える

□勉強中に手遊びをしない       □忘れ物、無くし物がない

□難問でも諦めないで考える     □宿題、課題をやってくる

 

 

それでは次に「時計が読めない」生徒の話です。

 

私が小学生を指導しているときに感じることですが、やたらと時刻を聞いてくる生徒が多いです。「先生、今何時?」と。時計はすぐそこにあるのにわざわざ私に聞いてきます。「時計はそこだよ」と言って時計を示すのですが、読めない。それで時計の読み方を練習することになるのですが、ここで気になるのが

「今まで時計が読めずにどうしてやってこられたんだ?」

ということです。

 

学校ではチャイムが鳴るので、時計が読めずとも大丈夫です。

家では時間を気にせずに過ごしていてもお父さんやお母さんが「もう7時だから早く起きなさい」だとか「もう10時だから早く寝なさい」だとか指示を出してくれます。

また今何時か気になったらお父さんかお母さんか先生に時刻を聞けば答えてくれるので困りません。

 

しかしそれでは

「時刻・時間の確認を他人任せにしている」

状態です。

学校を出てチャイムが鳴らないところで過ごすことになったり、お父さんやお母さんが指示を出してくれない年齢になったりしたら、とても困ったことになるでしょう。

 

「時刻・時間の確認を他人任せにしている」状態は、

「自分のことを人任せにしている」

状態です。時刻・時間の確認1つが問題なのではなく、こういう子はその他の自分でやるべきこともおろそかにしています。これでは勉強ができません。

勉強とは

「自分の頭で考える」

ものですから、自分のことを人任せにしているようでは出来るようにはならないのです。

「自分のやるべきことは自分でやる」

と言う習慣が出来ている子は「自分の頭で考える」ことが可能ですから、勉強が出来るようになります。

i-formで勉強の基礎能力を重視している理由は、「自分でやるべきことを自分でやる」ことが出来て初めて勉強が出来るようになると考えているからなのです。

 

 

お子様の勉強の基礎能力不足が気になる保護者の方は、ぜひi-formにご相談ください。

 

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