皆さん、こんにちは。i-form・斉学舎代表の斉藤です。

斉学舎では、2025年1月より、公認心理士(臨床心理士に代わる国家資格)と提携し、心理・知能検査の「K-ABCⅡ・ケイエービーシーツー」を受けられるようになります。
近年一般的になりつつある心理検査では、ウェクスラー式知能検査(WISC-Ⅴ・ウィスク-ファイブ)が有名ですが、斉学舎では「K-ABCⅡ」という検査を採用いたしました。

「K-ABCⅡ」は、近年アメリカのカウフマン博士夫妻によって
大まかに言うと、WISCがあくまで「生まれ持った資質・特性を検査するだけ」なのに対し、
「K-ABCⅡ」では、「生まれつきの資質」に加え「学習能力・計画能力」や「継次処理と同時処理のどちらが得意か」なども判別できます。
(発達障がいの検査ではありませんが、心理士が検査を行うため、面談で相談は可能です)

「生まれつきの資質」と「学習能力・計画能力」とを比較することで、まだ努力の余地があるのか、それとも生来の能力よりも頑張りすぎているのか、などを判断できます。

「継次処理と同時処理」とは、脳の処理能力の種類の違いです。
知らない目的地に行く際に、カーナビの音声案内のように順次指示された方がわかりやすいのか、それとも地図を一枚パッと渡された方がわかりやすいのか、のイメージです。
この違いにより、勉強方法や解説方法を工夫することができます。

このHPで、心療内科がK-ABCⅡを解説しています。ご参考下さい。

<K-ABCⅡ>
料金:15,000円
時間:60~120分
対象学年:小1~高3
検査場所:斉学舎
検査日時:土曜日(調整可能です)

また、同じく1月より公認心理士が直接指導する「K-ABCⅡをベースにした英語コース」を開始予定です。
後日、別の記事にて掲載いたします。

 

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