みなさんこんにちは。
i-form完全個別自習担当の渡辺です。
4月になりました。
この春から中学3年生になった方、あなたはもう受験生です。
1年もたたないうちに高校入試がありますが、まだ入試のことを何も知らないという方もいるかと思います。
何も知らないと準備ができず、先の見通しが立ちません。
そこで今回は、高校受験をするにあたって知っておきたい用語をご説明したいと思います。
受験用語を知って、今から高校受験の準備をしましょう。
都立高校についての用語と私立高校についての用語との2つに分けます。
都立高校編
調査書:各中学校から高校に提出される受験生の成績などをまとめた書類のことです。
各教科の評定、出席の記録、総合的な学習の時間の記録、特別活動の記録等が記入されており、これが選抜試験の時に調査書点として評価の対象になります。
東京では、第3学年の12月時点での評価が書かれます。
それ以外に1年生から3年生の間の問題行動なども書かれます。
志願変更:都立入試では、出願した後に1回だけ志望校を変更することができます。
一定の期間の内に、新たに出願する学校に出願書類を提出しなおすことが可能です。
ただし、都立推薦入試は志願変更ができません。
自校作成問題:都立入試の学力検査問題は都立高校全ての共通問題ですが、一部の都立高校では学校独自で学力検査の問題を作成しています。
「進学指導重点校」「中高一貫校」「進学重視型単位制高校」の3つに分けて、それぞれ合同で作成します。
学力検査:東京都で行われる学力検査は英語・数学・国語・理科・社会の5教科です。
試験時間は全教科共通で50分です。
ただし、分割後期募集の学力検査は原則として3教科です。
※次回に続きます。