皆さん、こんにちは。i-form代表の斉藤です。

私斉藤は、江戸川区葛西で20年近く学習指導に携わってきました。

主に勉強が苦手な子たちが多く、中でも発達障がいや境界知能、何らかの特性がある子は、延べ1000人以上と接してきました。

今回は、その子たちの学力等をベースにし「発達検査をお勧めしたいな」という場合を列挙してみます。

<サボってないのに点数が低い場合>
例えば、小学校で70点未満、中学校で40点未満の場合。
発達障がいもしくは、認知尺度(IQ)が関係している可能性大。
小学校で80点だと、平均点以下で、中学で苦労するかもしれません。
今小学生で70点未満、もしくは過去70点未満だった場合は、是非発達検査をお勧めします。

<発達障がいの特性が疑われる場合>
・忘れ物、失くし物が多い
・特定の事柄に対する興味が強く、興味ないことは拒否する
・一般的な知識が少ない場合

<話や説明が通じにくい場合>
お母さんが、
「まず○○して、次に△△、最後に××ね」
のように、連続して話したとき、本人が
「???」
という反応をすることが多ければ、気にかけてあげた方が良いです。
私が担当した子で勉強が苦手な子は、このタイプがほとんどです。
(脳の処理タイプでいうと、同時処理能力が高く、継次処理能力が低い)

 

早く調べて、サポートしてあげれば、将来必ず役立ちます。

学校の点数が問題なら、小学生のうちに、前学年に戻って補習します。
(小学校で70点は大問題です)

忘れ物失くし物が多ければ、セルフチェッカーやミニホワイトボードで対処できるかもしれません。

本人の一般知識が不足していれば、「ご家庭で日々話してほしいこと」などのアドバイスができます。

しかし、どれも、中学生になってからでは困難です。
反抗期で指示に従わないことも多いでしょう。
部活で疲れてそれでおころではないかもしれません。
勉強面では、小学校で70点が続けば、中学校でどんなに頑張っても間に合いません。
負債が溜まりすぎています。

ぜひ、小学生のうちからサポートしてあげてください。そして、必要であれば検査を受けてください。
西葛西の教育相談室でも受けられますし、我々i-formでも受けられます。

ご連絡・ご相談、お待ちしております。

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