みなさんこんにちは。i-form完全個別対応授業担当講師の渡辺です。
今まで何度か中学の主要科目である英数国の勉強方法を書きましたが、今回は理社と実技科目のテスト勉強法をお書きしたいと思います。
理社実技科目のテスト勉強を一言にまとめると
問題集を三回解く
です。詳しくお書きします。
まず
・生徒は学校の授業をきちんと聞いている
・提出物がテスト1週間前には終わっている
この2つが前提です。
理社と実技科目のテストは暗記で解ける問題が多いため、学校の授業を聞いていて、教科書内容がある程度頭に入っているとスムーズに勉強できます。授業を聞いていなかった場合、1から自分で教科書やプリントを読み直さないといけないので、テストに間に合いません。
また、提出物でアップアップしているとテスト勉強をする時間が確保できません。
ですからこの2つが前提となります。
次にテスト勉強の問題集を3回解くについて説明します。
「問題集を3回解く」なので、基本的には
問題集のテスト範囲を解く
答え合わせをする
解説を読む
教科書を確認する
これを3回繰り返します。問題集は学校ワークでも塾のものでも市販品でも構いません。
ただ、1~3回目で勉強の質が異なりますので、それをご説明します。
1回目 問題を一通り解くと自分がどこを分かっていないかが漠然とわかるようになりますがこれだけではテスト勉強とは言えません。ただ、やらないよりましです。
2回目 比較対象となる1回目があるので、2回目を解いたときに「ああ、ここは1回目も間違えたな」と、自分が分からないところがはっきりとします。教科書を読むときにどこを重点的に読めばよいのかがわかり、ようやく勉強になります。
3回目 「できなかったところができるようになった!」「ああ、また同じところを間違えた…」などという感想が出てくるようになります。自分の実力を把握することができるようになってきますので、ここまで来て学習内容の定着が確実となります。3回以上やるともっと確実になります。
いかがでしょうか?i-formではこの勉強法を推奨しています。
特に実技科目はテスト範囲が狭くて勉強しやすいです。そのため点数が上がりやすくてやる気もアップします。ぜひお試しください。
家でやるには難しいとお感じの生徒さん、親御さんがいらっしゃいましたら、i-formにご相談ください。