皆さん、こんにちは。i-form・斉学舎代表の斉藤です。

さて、今回は、日本(多分海外も)全国の、お母さん方の困りごと。
(勉強しなさいって言っても)
「ウチの子全然言うこと聞かないんです!」

に対する魔法のような対処法。

いやあ、どうでしょう、あると思いますか?

はい、ありませんね!

そんなんあるなら苦労しませんって!

 

大雑把ですが、男子は中1、女子は小5くらいまでは、
「つべこべ言わず、この通りにしろ!」
と押し付けるべき、やらせるべきです。
善悪の判断基準を教えるように、
やって当然のことをやらせる時期です。

この時期を過ぎると、だんだん言うことを聞かなくなってきます。
もちろん個人差があり、およそ±2年くらいですね。

過ぎてしまったらもう「言うことをきかせる」ことは無理と考えた方が良いです。

極論、親子といえども一個の他人なので、
「言うことを聞かないのが普通」なんです。

なのですが、
「私が言わないとこの子は死んでしまう!」
といった覚悟で何年も子育てを頑張ってきたお母様には、
それを普通と感じることは、極めて難しいことなんですよね・・・

 

でも、少しずつでいいので、
例えば10回中1回でもいいので、
本当に、たまにで良いので、
少しずつ次のことを心がけてみて下さい。

・自分の言いたいことを徹底的に抑えた「傾聴」を最優先
・「○○してくれると嬉しいな」という主語を「私」にした言い方
・「○○の方が良いと思うよ」という紹介する言い方
・「○○と××、どちらならやりやすい?」という希望を聞く言い方
・やって当然のことでも「○○してくれてありがとう」とお礼を言う言い方

できるときに、できるだけ、で十分です。

他人を変えることは不可能ですが、
自分自身の言動を変えることは可能です。

同じ内容でも、命令口調ではなく、上記の言い方で接し続けられれば、お子様は嫌な思いはしません。

少しずつ、話をを聞いてくれるように、なる、かもしれません。

何もしないよりは、はるかに良いことだと思います。

難しいですが、是非お試しください。

 

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