皆さん、こんにちは。i-form代表の斉藤です。
今回は、勉強が苦手な子の特徴を3つ挙げたいと思います。
実は、これは昨夜の授業で私が指導した生徒の特徴です。
普通クラスの生徒で、特に診断書などがおりているわけでもありません。
低学年のうちにこの傾向がが見られたら、注意・観察した方が良いでしょう。
もし高学年や中学生なら、すぐにでも対策をすべきです。
1,手遊びが多い
勉強が苦手な子は、学習中に手遊びをすることが多いです。「ペン回しをしながら集中している」等の場合もありますので、一概には言えませんが、95%は集中できていない証拠です。
<シャーペンいじり(分解なども含む)><消しゴムいじり>
ひどい子では、自習中に10本近くのペンを机の上に出し、2,3問やるごとに芯を入れ替えたり、カチカチしたり、とにかくいじくり回していました。消しゴムをボロボロにしたり、消しかすで練り消しを作っていたりする場合もあります。
2,写し取りが苦手
黒板の字をノートに写すのに時間がかかると、勉強が苦手になりやすいです。単に「ノートが取れない」という単純な理由ではなく、超短期記憶とでも言える【作業記憶】と呼ばれる能力が低いことが想定されます。
【作業記憶】が苦手な場合、先生の解説が理解できなかったり、うっかりミスが多発したりします。
写し取る能力が低いので、英単語や漢字の書き取りをしていると、練習している最中に別の文字になってしまっていったりします。
3,言語能力が低い
話していて、語尾が尻切れトンボになってよくわからなかったり、頻繁に「つまりそれって○○っていうこと?」とまとめてあげなければいけないのならば要注意です。単語だけで話すことが多かったり、自分の気持ちをうまく言葉に出来ない場合もあります。低学年の頃から「上手におしゃべり出来ていれば」とりあえずは心配ありません。
これは通常の塾では「いいからやれ!」となることです。
i-formでは、お子様のこれらの特性に配慮した指導を行います。
例えば、手遊びをして集中できない子ならば、「タイマー10分法」で対応します。
これは、キッチンタイマーを使用し「とにかく10分連続で集中する」というやり方です。
途中で集中が途切れたら、例え「あと2分で終了!」でも「10分」にリセットします。
非常に単純ですが、非常に効果的です!
10分クリアできたら、もう10分、というように増やしていきます。
「今日は10分×4セットね!」などと先に宣言しておけば良いのです。
i-formでは、勉強が苦手なお子様の相談はいつでも受け付けております。
何かありましたら、下記フォームよりご連絡下さい。