こんにちは、葛西の補習塾「i-form(アイフォーム)」代表の斉藤です。
今回は、小6から中学1年生のお子さんをお持ちの保護者の方へ、中学生の宿題事情と、そのサポートの仕方についてお話しします。
小学生のときは、毎日少しずつ宿題が出ることが多かったですよね。
ところが中学生になると、毎日の宿題はあまりなく、その代わりにテスト前にまとめてたくさんの課題が出されます。
ノートまとめ、ワーク、レポート、プリントなどなど…。
9教科合わせると20種類以上になることもあり、
「え、こんなに?」と親御さんもびっくりするくらいです。
しかも、提出日ややり方が先生やクラスによって少しずつ違うので、子ども一人ではとても管理しきれないこともあります。
もちろん、要領がよくて意識が高い子なら自分で上手にこなせるでしょう。
でも、勉強が苦手な子の多くは、
「多すぎてやる気が起きない」
「やり残しがあった」
「やっていたけど提出日を勘違いしていた」
なんてことになりがちです。
そんなときは、ぜひ親御さんも「一緒に管理する」気持ちで関わってみてください。
チェックリストやカレンダーを一緒に作って、「今日はどれをやろうか」と声をかけてあげるだけでも、子どもの安心感がぐっと増します。
ただし大事なのは“押し付けないこと”。
「やらせる」のではなく「手伝う」「いっしょにやる」くらいのスタンスがベストです。
あとは、勉強が苦手な子は、全部完璧にやらなくても大丈夫です。
例えば、学校のテストが30点くらいの子は、学校ワークなんてほとんど自分では解けません。
調べ方もわからないし、調べても理解できないし・・・
なんてなりがちです。
レポートは保護者の方に調べてもらってそれを写すだけでも良いです。
ワークは、基本問題を除き答えを写すだけでも良いです。
まずは、提出物全体を把握し、提出漏れがないようにしましょう。
また、中1くらいだとちょうど反抗期が重なり、素直に言うことを聞いてくれないこともありますよね。
そんなときはまず「話を聞ききる」ことを心がけてみてください。
「めんどくさい」と言われても、「そうだよね、いっぱいあって大変だよね」と気持ちを受け止めるだけで、子どもは安心します。
その上で少しずつ課題に取り組めるように寄り添ってあげると、親子関係も勉強もいい方向に進んでいきます。
i-form(アイフォーム)では、学習のやり方や課題の管理の工夫について、いつでもご相談いただけます。
葛西で、お子さんが「自分でできる力」を身につけられるように、保護者の方と一緒にサポートしていきますので、ぜひお気軽にお声かけください。