皆さん、こんにちは。斉学舎・i-formの斉藤です。
葛西第三中や東葛西中など、地域の多くの中学校で1学期期末テストが終わりましたね。
今回は、「理科や社会の点数がなかなか上がらない…」という中学生のために、
ぜひ知っておいてほしい【やってはいけないワークの勉強法】についてお話しします。
特に理社で50点未満だった人は、自分の勉強の仕方を一度振り返ってみてください。
もしかしたら、点数が伸びない原因がここにあるかもしれません。
■やってはいけない!NGな勉強法
ありがちなのがこんな流れです
「とりあえずワークやらなきゃ」と思って問題に取りかかる
↓
分からない問題が多くて止まる
↓
答えは見ちゃいけないと思い、教科書を開いて該当箇所を探す
↓
解答を全部埋めたら丸付け(全部○になる)→終了!
…これ、実はかなり非効率。
時間をかけても記憶に残らず、テストでは「見たはずなのに思い出せない」状態になります。
こうしたやり方は、点数が伸び悩む生徒にとても多いです。
■これが正しい勉強法!
では、どうすれば点が取れるようになるのか。おすすめの手順はこちら
①最初にワークの答えをすべて見てしまう!
②答えとなる言葉や内容を、教科書でチェックし、線を引く
③その部分を読み込み、キーワードをノートなどに書き写して覚える
④教科書・答えを見ずにワークを解き直す
⑤間違えた問題をチェックし、重点的にくり返す
⑥同じ問題を3〜5回解いて、全問正解できるまで反復!
ポイントは、「最初から答えを見る」ことに抵抗を持たないこと。
ワークは出題傾向の宝庫です。「何が出るか」を知るのが先、覚えるのはそのあとです。
そして、「頭に入れる(インプット)→頭から出す(アウトプット)」を繰り返すことで、知識はしっかり定着します。
理想はインプット3割、アウトプット7割のバランスです。
勉強時間を増やすより、「やり方」を変える方が効果は大きい!
実際、今までのテストで一番上がったのは、東葛西中のSさんです。
なんと社会が70点アップ!
ここまでは上がらないでしょうが、
「努力してるのに結果が出ない…」という人こそ、自分のやり方を今すぐ見直してみてくださいね。
勉強方法のご相談は、斉学舎・i-formまでお気軽にどうぞ!