皆さん、明けましておめでとうございます。

江戸川区葛西にある、中学生向けの塾【i-form(アイフォーム)】代表の齊藤です。

さて、i-formには、WISCやKABCなどの発達検査を受けたことがある子がたくさん通っています。

検査を受けたといっても、いわゆる「知的障がい」の子は一人もいません。
(一般的に、知的障がいはIQ70未満の方を指します)

i-formに通うのは、知的障がいではないから福祉のサポートは受けられず、
とはいっても明らかに勉強が苦手で、学校が大変な子たちです。

そんな子たちの中から、今回はIQが90前後の子について、お勧めの勉強や進路設計について書きます。

さて、私は、放課後デイと塾とあわせて、のべ500人以上の検査を受けた子たちを、支援してきました。

そのため、授業中の受け答えや、学習の様子を見れば、おおよそのIQは予想がつきますし、
どの程度まで出来るようになるかもわかります。

では、IQ90の子の「出来ること・出来ないこと」について、書いてみます。

<出来ること>
・日常生活には、ほとんど問題ない
・日々の小テストで良い点を取り、提出物をちゃんと出す
・小学校のテストは75~90点、中学校では30~60点くらいになることが多い
・中学校では、一教科特化で頑張れば80点が取れることもある
・中1から毎日3時間くらい頑張れば偏差値55くらいの都立高校は行ける

<出来ないこと>
・部活と成績アップの両立は極めて難しい
・中学校の主要5科目のテストで、安定して80点以上を取るのは、極めて難しい
・塾などの助けなしに、学習内容を理解するのはとても大変

*忙しい運動部やクラブチーム、本格的な習い事をしている場合、中学校で60点以上を要求するのは難しいです。
*スマホやゲームなど、余暇を捨てて勉強と運動のみのストイックな生活を行えば、部活などと勉強の両立は可能です。

もちろん、個人差がありますので、絶対ではないですが、10人中8人くらいには当てはまると思います。
勉強は、IQだけで決まるものではありません。

・わからないことを質問する能力
・たくさんの事柄に対する好奇心
・スマホやゲームなどとの上手な付き合い方
など、他の要素に大きく左右されます。

<IQ90の子には、こんな進路がお勧め>
・目指せオール3で私立単願(提出物をちゃんとやろう)
・大学は私立高校から指定校推薦
・工業、商業、情報、調理、福祉などの専門学科の都立高校
・高校とその後の専門学校で、「稼げる資格」を取る

 

もしお子様がIQが90程度の場合。
お子様にとって高すぎる成果を要求するのではなく、適切な水準の目標を持ちましょう。
そうすれば、日々の生活がずいぶん楽になりますよ。

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