皆さん、こんにちは。i-form(斉学舎)代表の斉藤です。

さて、今日は
<発達障がいのお子さまの学びをサポートする遊びの提案>
です。

発達障がい、学習障がいなどの特性を持つ小中学生のお子さまにとって、学校の勉強は難しく感じることが多いかもしれません。
授業の内容を覚えるのが苦手だったり、長時間座って学習することにストレスを感じたりすることもあるでしょう。
そのような状況の中で、「勉強」に対して苦手意識を持つお子さまも少なくありません。

そんなお子さまたちにおすすめしたいのが、「遊びながら学べる」方法です。
たとえば、歴史カルタや漢字カードゲームのように楽しみながら知識を身につけるツールを使うと、勉強へのハードルがぐっと低くなります。
歴史カルタでは、時代ごとの重要な出来事や人物を楽しく覚えることができます。
また、漢字カードゲームでは、文字の形や読み方を遊び感覚で学ぶことができます。
私の教え子の小学生は、休み時間になると自分で箱を持ってきて、ルールを読みながらデッキを組んでいました。

これらの方法は、集中力が続きにくいお子さまでも取り組みやすく、家族と一緒に楽しめるというメリットがあります。

私も、時間が空けば、塾で教え子と一緒にこれらのゲームで遊びます。
(下記写真)

 

 

 

ただし、ここで大切なのは、これらの遊びが「学校の成績を直接上げるものではない」ということです。
これらの取り組みは、あくまでも「勉強の入り口に立つ」ためのものです。
勉強に対する興味を育てたり、ポジティブな感情を持たせたりするのが目的です。
そのため、これらを通じて学んだ内容がすぐにテストの点数に反映されなくても、それを否定的にとらえないことが重要です。

お子さまのペースや特性に合わせて、楽しみながら学べる方法を取り入れ、少しずつ「勉強って楽しいかもしれない」と思ってもらえるようにサポートしていきましょう。
焦らず、遊びを通して学ぶ喜びを見つけるお手伝いをしてみてください。

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