皆さん、こんにちは。i-form(斉学舎)代表の斉藤です。

 

「うちの子、もしかして発達障がいかも…?」そう感じたとき、どうすればよいのでしょうか?

発達障害にはさまざまな種類があります。

例えば、人との関わりが苦手だったり、こだわりが強かったりする場合は自閉スペクトラム症(ASD)の可能性があります。

集中が続かない、忘れ物が多い、じっとしていられないといった特徴が目立つ場合は注意欠如・多動症(ADHD)かもしれません。

また、知的発達に遅れはないものの、学力が伸びにくい場合は境界知能の可能性もあります。
(正確には知的も境界知能も発達障がいではありませんが、お悩み・お困りという面では同じと考え、記載しました)

 

発達障がいかどうかの判断基準は、「本人や周囲が困っているかどうか」です。
例えば、「忘れ物が多くても本人は困っていないし、先生も大目に見てくれている」のであれば、それは単なる個性かもしれません。
しかし、
「友達とのトラブルが多い」「宿題や持ち物忘れが多い」「勉強で説明が通りにくい」などがあり、
「先生も対応に困っている」のであれば、支援が必要になる可能性が高いです。

もし「発達障がいかも?」と感じたら、迷わず検査を受けることをおすすめします。
かつては「レッテルを貼られるのでは?」と心配する声もありましたが、今では診断を受けることで適切な支援が受けられるようになり、
むしろ子どもが生きやすくなるケースが増えています。早めに特性を理解し、環境を整えることが大切です。

WISC-Ⅴ(ウィスクファイブ)という検査が一番一般的で、児童精神科や教育相談室で受けられます。
発達障がい専用の検査ではありませんが、K-ABCⅡ(ケーエービーシーツー)という検査でしたら、i-form(斉学舎)でも可能です。
公認心理士が検査いたします。

また、葛西地域にお住まいであれば、西葛西教育相談室に相談すると良いでしょう。
発達に関する悩みを専門の先生に聞いてもらい、必要なら検査につなげてもらうこともできます。

発達障害の特性は、適切な対応をすれば大きな強みにもなります。まずはお子さんの特性を知り、困りごとを減らす方法を一緒に考えていきましょう。

 

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