皆さん、こんにちは。i -form・斉学舎代表の斉藤です。

「ゲームばっかりやって話が通じない」
「テスト後は勉強やるって言うくせに結局やらない」
「勉強してるっていうくせにやる気ない」

こんなお困りのお母様は多いですよね?

お子様たちは、いったい何を考えているのでしょう。

今回は、そんな勉強苦手な子の脳内、考え方を代弁します。
私斉藤は、勉強が苦手な生徒たちと10年以上話してきた結果、多少なりとも彼らの気持ちがわかるようになりました。

おいおい!ってなること請け合いですよ?
(もちろん、人によって多種多様ですので、あくまで軽い気持ちで読んでくださいね)

1、自分では「やる気がある」と思っています!
子どもたちの心では、「勉強やる気がある」ことと「勉強から逃げてサボる」ことは両立します。
ですので、「お前やる気あんのか!?」と怒られると、本心から「あるよ!」と反抗します。

2、ゲーム(動画など)は減らせません!
勉強はやらされるもの。苦痛を我慢するので、その何倍もの気分転換の時間が欲しい。学校の授業のほとんどは苦痛なので、放課後は部活で汗を流し、ゲームや動画など、苦痛の全くないもので埋め尽くされていたい。
だからゲームなどを減らすと精神崩壊すると本気で思っています。

3、「やればできる」と思っています!
今は本気を出していないだけで、必要になったら頑張る。自分には能力があるので、頑張れば望みが叶うと思っています。
実際は、「努力することの練習」が足りないので、いざやろうと思ってもすぐには実を結ばないことがほとんどです。

 

どうでしょう?ツッコミ多いですよね。

ではどうすれば対策できるでしょうか。

一番良いのは、小学校3~4年生くらいから「調教」することです。
あえてこんな悪いワードを選びましたが、要はこんな状態になる前に現実を突きつけ、甘えを許さないことで、予防するのです。きっと高校受験には間に合うでしょう。

もし既に中学生以上になり、上記のような状態になっていたらどうしましょうか。年齢にもよりますが、高校受験には間に合わないかもしれません。
何をしたいのか。何を考えているのか。カウンセリングの要領で、否定も肯定もせず、じっくり話を聞いた方が良いでしょう。明らかに勉強以前の状態ですので、「高校受験のために」よりも「高校3年生の時に」マトモになっていることを目標にしましょう。

また、もしかしたら発達障がいが理由の可能性があります。
「先のことを考える力」「自己コントロール能力」が根本的に低かったり、そもそも精神年齢(いわゆるIQ)が低い可能性があります。
その場合は、同年代と比べ明らかにその傾向がある場合は、早めにWISC-Ⅴなどの発達検査を受けましょう。

斉学舎では、ご相談は随時受け付けております。
特に営業などは致しませんので、お子様のことでお困りなことがありましたら、
下記問い合わせフォームよりご連絡ください。

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